愛知医療学院短期大学の学園祭「愛・医療祭」にブースを出展

 2018年11月18日(日)、愛知医療学院短期大学の学園祭 「愛・医療祭」に、名古屋総合リハビリテーション事業団・なごや福祉用具プラザのブースを出展、あわせて「ボッチャ&車いすスラローム」のパラスポーツ体験会を開催しました。学祭で賑わう好天の中、学生だけでなく訪れた多くの方々に楽しんでいただきました。
 愛知医療学院短期大学では、例年、この時期の日曜日に学園祭「愛・医療祭」を開催しています。今年は、初の試みとして名古屋総合リハビリテーション事業団・なごや福祉用具プラザのブースを出展することになりました。愛知医療学院短期大学とは、日頃、障がい者スポーツの支援・普及活動で協力する関係にあり、今回、出展への運びとなりました。近隣地域からも多くのお客さまが訪れる学園祭、幅広い年齢層の多くの方々にブースを訪れていただきました。ブースは、図書館やフリースペースのある建物「学生プラザ」の1階。模擬店などが開かれているスペースの一角で、常に賑わいのあるとてもいい場所でした。なごや福祉用具プラザからは、簡単に扱える便利な福祉用具や100円ショップで販売されている福祉用具として使えるもの、福祉ロボットなどを展示。学生だけでなく、小さなお子さんもブースを訪れロボットを撫でるなど、愛らしい姿が見受けられました。

 パラスポーツ体験会「ボッチャ&車いすスラローム」は、講堂をいっぱいに使って開催されました。スラロームは、赤と白の旗門がセットされ公式ルールと同じもので、タイムを競います。参加者は、慣れない車いすに戸惑いながらも操作し、競技の難しさと選手のレベルの高さを実感しました。ボッチャも公式ルールと同じコートが用意され、実際にボールを投げて体験しました。力加減が難しく、障がい者だけでなく誰もが楽しめるスポーツだという声も聞かれました。
 体験会では、ウインタースポーツのチェアスキーの展示やパラリンピックの写真展示もあり、こちらもたくさんの方々が見入っていました。

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